・10月9日(木) 南部鉄器と丸太


 え〜、以前からずっと狙っていたものを同時に二つゲットしました。
 

 @南部鉄器(鉄瓶)
 少々値は張るんですが、鉄器といえば南部鉄でしょう。
 スーパーの調理具コーナーで売られている鉄瓶は外国産であったり、国産品でも中にホーロー加工がしてあったりします。
 ホーロー加工がしてあればメンテナンスが楽なんですが、鉄分の溶け出しを阻害したり、直火にかけられなかったりと鉄器の魅力がすべて失われてしまいます。
 今回買ったのは本場盛岡の岩鋳製です。↓↓↓
 南部鉄瓶 鉄瓶兼用急須 5型亀甲

 鉄瓶の製作は職人の手作りで、一人前になるまでには最低15年、鉄瓶に名前がつけられるようになるまでには40年を要するとのことです。
 20歳から始めても60歳ですか・・・、高価なわけです。
 実際インターネット上で鉄瓶を探していると30万円を超えるようなのも直ぐに出てきました。
 高いやつ↓↓↓
 伝統的工芸品 仁左衛門釜 南部鉄瓶発明者(三代の工房・御釜屋

 皆さんもおひとついかが?

 A丸太の台
 私、木に関係する業界に居ますので少しは身の回りに木を配置してもいいのではないかと思って作ってみました。
 樹種は北米に広く分布しているダグラスファー(日本名:ベイマツ)です。
 皆さんあまり聞いたことが無いかもしれませんが、日本の住宅の多くにこのベイマツが使われています。
 本当はケヤキや黒檀がよかったんですが、なかなか手に入らないのと、普段かかわっている木のほうがいいような気がしてこれにしました。
 木は内部に含まれる水分が含まれていると次第に変形、割れが発生しますし、水分含んだままだとカビが発生してしまうので、65度の窯で丸2日間乾燥させました。
 また、拾ってきた木で周りが汚いので、外周をすべて彫刻等で削りました。
 もう手が動きません(^^;
 写真では丸太の形そのままですが、気が向いたら脚を削りだそうかと思います。


 年寄り趣味だとか言うな!!






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